プロ店員さん
また何もせず過ごしてしまいそうな晴れな日。いかんと出掛けることにした。この活性化エネルギーの高さこそが引き篭もり傾向を示している。
車で1時間の都会へ。以前みた薪ストーブ専門店へ。ズラッとストーブが並ぶ中、フレンチブルドッグがノッサノッサと自由を満喫している。光が入った暖かい雰囲気の中、奥様って感じの方が1名。こフラフラ見ていると、お声をかけて下さった。
つらつらと我が家の薪ストーブ事情を。とにかく寒い。暖かくならない。色々可能性を検討したが結局不明だった。聞けば数年前に我が家を訪問したことがあるとのこと。後から来たご主人曰く、問題はなかったそうだ。家は暖かくなりにくい構造だねぇ、とのこと。やはり断熱性に難ありか。
と、長話しをしたが、特に押し売りも営業もなく、また何かあればで終了。基本、世話焼き奥様と武骨なご主人。適度に大きく、趣味と実益でノンビリされているのだろうし、それができるのだろう。オフシーズンだし。
近くにあった100均ダイソーで、また余計なものを買う。電子レンジ用袋ラーメン、スパゲッティ、蒸し物、ご飯温め器。再びミニマリストの風上にも置けぬ。結局、購入したレンジも温めしか使っていない。その他、結局仕事関連を物色。ニトリ、カインズ、ジョイフルへ。水道の小細工で買った物品がやはりダメで、何とか出来ないかと。穏やかに話しかけて下さった年配の方が的確なアドバイスをして下さり、本当に清々しい。結局、その会話の中から私のアイディアが生まれ、落とし所が見つかった。
困った客と店員さんの関係は、解決に向けて、場合によっては新しい発想が出るクリエイティブなもの。どこの店も広く人手不足で忙しく、声もかけにくければ、声をかけない方が良いという雰囲気。私は声かけられは苦手だが、聞きたい時にあまりに人がいなかったり多忙そうだと気が引ける。この接続器具も店員さん呼んで確認すれば失敗なかっただろうが、皆忙しそうで、店員さんも若い見習いで結局お伺いを立てて時間をかけさせて恐縮しちゃうので止めたのだった。
このプロ店員さんも忙しい時はこうは行かないだろう。店の内情は仕事関連で見聞きしている。でも素晴らしい。今後はこちらを利用します。
