100円ショップ派

 片道30㎞を4往復するというよくわからない日だった。車窓は萌えを超えてグングン成長中。稲の並びが清々しい。

 職場の某エリアを整備するために、ホームセンターと100円ショップを行ったり来たり。貧乏性がたたり、なかなか決断できないが、総じて100円ショップのものが痒いところに手が届く。というか、売っているものはホームセンターにない。棲み分けができているということかな。

 値段はどれもそんなに変わらない、というか安い。土の運搬を人力でやっていたが、軽トラ2杯は余裕である量を一日がかりでやっていた。若い連中が楽しみながら。経費はスコップ数本。プロに頼めば100万円コースだ。高いのは人件費とニッチな仕事。自分だって仕事だったら相応の経費を要求するのだから当たり前だ。そう考えると、楽しみ人助けで汗を流すネットワークがいかに重要かがわかる。そういえば、隣の家の前にトラックが止まっていて、土を大量に入れているようだった。それを均すのまで頼んだらかなりの大枚だろう。うちの庭も土がほしいな。何しろ土というより岩。これは何も育たん。

 孤独な私にはそんなネットワークはないんだな。草刈も池のダダ漏れも、1×時間で頑張ろう。どちらかといえば、大改装ホームセンターより小改装100円ショップ派確定な私がこんなところに住んでいるのはおかしい。

 猫帰還。回復してうれしいが、孤独を満喫していたので罪悪感ありあり。